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今日の川柳・俳句(毎日新聞 朝刊)から

まず最近かじり始めた「俳句」から、、、、、。

 

選者の櫂未知子さんが書いておられた。

この頃、気になっていることがある。それは、「とにかく心配性な句が増えたこと」。

場所も時刻も全部特定しないと不安である、というように。

俳句は新聞の記事ではないから、あれこれ情報を盛り込む必要はない。ただ、何をつかんでくるか、のみだろう。

俳句は情報を伝える手段ではなく、声高に自分をアピールするための舞台でもない。

 

こう主張される選者が選んだのが次の句。

春の月 良書に出合ひたるごとく  友岡子郷

 

次は「川柳」。

刑務所の五年は省く立志伝  川越 麦そよぐ

お上からかたじけなくもはした金 取手 崩彦

 

朝から「俳句」も、「川柳」も好きな句に出合えて何か得した気分となり、つい酒に手が出そうになったが、今日は近くの団地集会所での「囲碁」の日。

思い出してよかった。

 

 

 

*今日は何の日:天皇・皇后、戦後初の靖国神社参拝(1952)

*この日生まれの有名人:阿川泰子(じゃず・シンガー・1951)

*今日の花:こけバラ

*花ことば:無邪気

author:Jさん, category:気になることば, 17:26
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「しかしながら」

「しかし」に似たことばで「しかしながら」があるが、現在、この二つのことばは同じ意味で使われている。

 

そりゃそうだろう、「しかしながら」から「ながら」を省略しただけだから、、、、、と思って読み進めるとこれが大間違いだった。

 

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文春文庫 高島敏男 著

 

確かに「しかし」は「しかしながら」の縮小形ではあるが変な切り方の「縮小形」であり、それはtele-vision テレジョン を「テレビ」としたのにさも似たりであるとのこと。

つまり「しかしながら」は「しかながら」であり、「全部ひっくるめて」という意味となる。

「しか」は「そのように」の意。

「しながら」の「し」は「す」の連用形、、、、、、、などの文法の話が続くが省略する。

<詳しくは同書の304ページをご覧ください>

 

また「全部ひっくるめて」の「しかしながら」が「それはそうだけれども」の意味に変化するについても詳しく述べられているが、これも長くなるので省略。

 

面白いと思ったのは、上記の短縮のやり方と、「しかし」が必ずしも逆接ではない使い方もあり、即ち「しかしよく降るねえ」とか「会社やめたんだってね。しかしこれから何でメシ食うの?」などの使用例が挙げられていたこと。

 

「週刊文春」連載をまとめたもので、この他、面白いはなし満載である。お勧めする。

 

 

 

*今日は何の日:国民唱歌、放送を開始。第1回「海ゆかば」(1937)

*この日生まれの有名人:なし(・)

*今日の花:しもつけ草

*花ことば:整然とした愛

author:Jさん, category:気になることば, 15:54
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うす切りJさん

今、人気が出つつあるアメリカ人の出稼ぎ芸人で「厚切りジェイソン」という青年がいる。

ときどきテレビで見かけるがなかなか面白いことを言う。

1 「一」「二」「三」と横棒続きなのに次がいきなり「四」と法則が変わる。

2 点をつけると元の漢字とまったく違う意味の漢字になってしまう(「大」に点をつけると「太」「犬」に変化する)

3 漢字とカタカナで同じ形をしている文字(例、工(こう)とエ(カタカナのえ)や口(くち)とロ(カタカナのろ)など)。

4 鯉のぼりは一番下から「子供、母、父」の順番で並んでいる、なら一番上は祖父になるのに吹流しを付けているのは何故か。

5 日本人は神社の参拝を非常に丁寧に行うのに、神様が乗った神輿を乱暴に担ぐのは何故か。

 

などなど。

 

アメリカ人が日本語を学ぶ過程でいろいろ疑問に思ったことを並べて笑いを取っているのだが、客の笑いは「そうだそうだ」という共感のあかし。

芸が下品ではなく、知的なので好感度は高い。

 

何故「厚切り」か?との問いに、日本人はなんでも、パンでもハムでも厚切りを好むから、、、、と答えていたが、Wikipediaに当たると神奈川県厚木市在住と出ていた。ナルホド。

 

ところで虚誕堂はかれこれ15年ほど前から、ネット上の登録の際、「パスワード」とともに問われる「ニックネーム」に氏名の「名」から「Jさん」を使って来た。

この他、居酒屋でキープした「酒のラベルに書く名前」としても使っている、、、、、。

 

で、この度、上記の「厚切り」氏の活躍にあやかるべく、単なる「Jさん」から「うす切り」の冠を載せて「うす切りJさん」と名乗ることとした。

お見知りおきのほど、よろしゅうおたの申しますです。

 

もちろん本家に敬意を表し一歩控えて「うす切り」としたこと言うまでもない。

 

 

 

*今日は何の日:徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍との関ヶ原の戦い(1600)

*この日生まれの有名人:アガサ・クリスティー(推理作家・1890)

*今日の花:ダリア

*花ことば:華麗

author:Jさん, category:気になることば, 09:22
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ホアボール

高校野球は終わっていた。新聞で知った。

 

虚誕堂は昔からスポーツ全般とりわけ野球が苦手である。

野球と言っても硬球を使うそれではなく、ソフトボールなのだが、苦手というよりキライというが正しい表現。

 

昔から、どうしても参加せざるを得ないときは、突き指嫌さに落ちてくる球を直接取ることなくワンバウンドさせて捕ったものである。

結果、ライトを守る虚誕堂のチームはほぼ負けとなった。申し訳ないとは思っていた。

 

このように野球嫌いの原因は身体能力の低さにあるが、あと三つ遠因がある。

一つ、あの野球用語の「ホアボール」がキライ。

普通の日常会話の日本語は「ワン・ツー・スリー」の次は「フォー」であって「ホア」とは絶対に言わない。言わないので「イワ感」がある。

 

むかし美空ひばりの歌に曲名は知らないが

♪〜ワンツースリーフォー ポプラが揺れる〜〜♪ というものがあった。

 

調べてみるとFOURの発音記号はfˈɔɚ(米国英語)fˈɔː(英国英語) と出ていた。外国語を発音するのは難しいことだが少なくとも「ホア」ではない。

 

二つ、優勝した監督が必ず言う「子供たちは私の指導をよく受け入れ、よく頑張った」がキライ。

全国高校野球大会はあたかも“監督たちの戦い”であって、高校生の選手たちは使い捨てのコマに過ぎない、と言わんばかり。

聞くたびに不愉快になる。で、今は観ない。

 

ついでに言うと、三つめは、甲子園に出る高校とは、ゼニの力で遠方からでも選手をかき集めることのできる学校というのがキライ。

 

上記は三つとも、“どうしようもない”ことで、“ごまめの歯ぎしり”ではあるが、今日は何も書くことがないのでコレでお茶を濁すことにした。

 

 

 

*今日は何の日:日清食品、即席チキンラーメン発売(1958)

*この日生まれの有名人:コシノジュンコ(服飾デザイナー・1939)

*今日の花:アンスリウム

*花ことば:別れの悲しみ

author:Jさん, category:気になることば, 09:31
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姓名

姓名と云えばまずは子供のころ聞いた「しぇいはたんげ、なはしゃじぇん」である。

 

そう「姓は丹下、名は左膳」を映画スター「大河内傅次郎」はこう発音していたのだった。

彼の生家は今も記念館として福岡県築上郡岩屋村(現・豊前市)にある。

「しゃ、し、しゅ、しぇ、しょ」はその土地の訛りであり九州も福岡・大分の者はナンの違和感もなく聞いていたものである。

それに当時、昭和30年代の演芸「声帯模写」には演者が誰であれ必ず登場するものと決まっていた人物で、上記の(見得 ミエ)は何回聞いたか分からない。

 

彼は当時の時代劇六大スターの一人で、ほかの5人は、嵐寛寿郎、阪東妻三郎、長谷川一夫、片岡千恵蔵、市川右太衛門である。

 

それはともかく、この度「姓名」に思いが至ったのは、二重あるいは三重国籍問題でもめて辞めたいと言い出した「蓮舫」関連の記事を見て大いにオドロイタからである。

 

彼女は正式には「謝蓮舫」という人だった。

それまで、姓は「蓮」名は「舫」だと思い込んでいたのだ。知らなかった。

 

勿論、姓を名乗らず、「名」だけで勝負している人は多い。

野球の「イチロー」しかり俳優の「きたろう」しかりである。

 

しかし漢字二文字であれば、上が「姓」で下が「名」と思い込むのも仕方がないことだと思うのだが如何であろうか。

 

で、「蓮舫」だが、国籍が二重でも三重であっても彼女には何の興味も関心もないので虚誕堂にとってはどうでもいいことである。

 

たしかにお騒がせの人ではあるが、姓は「謝」である。

謝っているようであるし、消えてゆく人でもある。彼女の存在自体を忘れてしまって良いのではないだろうか。

 

 

 

*今日は何の日:国内初のミニスカート発売(1965)

*この日生まれの有名人:岸恵子(女優・1932)

*今日の花:テンジクアオイ

*花ことば:慰安

author:Jさん, category:気になることば, 07:15
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気になるバス停

先日紹介した「藤沢周平」の記事を載せていたサライ20172月号に「気になるバス停」の連載が始まっていた。大いに気になる。

 

虚誕堂もバス停の名前ではないが、その土地の名前が苗字だという人を何人か知っている。

その一人に、昔、仕事で知り合った全国4大紙のA新聞の記者で「泗水(しすい)」さんという方がおられた。

珍しいお名前なのでご出身はどちらですか?とお聞きした。熊本県泗水(しすい)町とのこと。

 

「町名」と「名字」が同じとは、マア早い話、先祖が豪族だったのであろう。

ということは、ご先祖さまは広い土地を囲い込んだり、年貢を取ったり、それなりに悪人だったのであろうが、目の前の記者さんは温厚な方で、われわれ広報の人間を相手に文章の書き方とりわけ「起承転結」のテクニックを伝授していただいたのだ。

それ以来、地名と氏名について関心が深まった。

 

で、バス停の名前である。

 

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もちろん虚誕堂は熊本県南関町の「中山」地区とは何の関係もないがハズだが、ひょっとしたら?と、ちょっとした「ミニミニ豪族」の気分は味わえた。

 

次のバス停まで約3劼世辰拭

ということは「中山」はせいぜい半径1.5キロ程度の面積だろう。

 

上記のミニミニを付けたとしても豪族の「豪」は言い過ぎであろう。反省。

 

 

*今日は何の日:世界初のジェット旅客機コメットが初飛行に成功(1949)

*この日生まれの有名人:ナシ(・)

*今日の花:ゼラニウム

*花ことば:真実の愛情

author:Jさん, category:気になることば, 11:57
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「半夏生」と「半化粧」

先ずはなにより「ご同慶の至り」自民党議席激減。

 

東京都民は世間をナメている安倍晋三に、自民党にチャンと「NO!」を示した。

悪徳政治屋たちは、しばらくは立ち上げれないほどのダメージを受けたようだ。めでたい。

 

ネットでは

THIS IS 敗因

は豊田、は萩生田(はぎうだ)、は稲田、は下村  と喧(かまびす)しい。←実に正しいし 笑えるし 嗤える。

 

 

それはともかく、昨日72日(日)は「半夏生」(雑節の一つ)だったようだ。

毎日新聞が配ってくれる「毎日生活メモ」に、上弦・小暑・大暑・望・盆・土用などの一つとして72日の項に記載されていた。盆や土用は分かるがコレは何のコッチャである。

 

で、知らないママと云うのもナンだから、チト調べてみた。

「半夏生」は夏至の日から数えて11日目にあたる日、もしくはその日から5日間を云うとモノの本に出ていた。早い話しが梅雨明け間近の頃らしい。

おそらく「季語」なのであろう。

 

水辺に高さ60センチほどに生え、ちょうどこのころ、半夏生のころだけ頂きの葉の下半分が白くなり、白い穂状の花が咲く、どくだみ科の多年植物を見た目通りに「半化粧」と言うらしい。別名「片白草」とも。

 

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だからナンだと云われても困るが、「半化粧」の葉を見てみたいものだと思ってアップしてみた。九州にも生えているのだろうか?

 

一般的な「ドクダミ」なら我が駐車場にイヤになるくらいびっしり生えている。

強烈な臭いを発するので根絶やしにしようかとも思ったこともあったが、その昔、幼少の砌(みぎり)、汗疹(あせも)の治療でお世話になったことを覚えているのでそう無下には扱えないカナ、と思いとどまっている。

 

この「半化粧」なら歓迎するのだが、、、、、。

 

 

 

*今日は何の日:同姓愛者から原因不明のガンを発見、とNYタイムズが報道。エイズの発見(1981)

*この日生まれの有名人:深作欣二(映画監督・1930)

*今日の花:けし(しろ)

*花ことば:忘却

author:Jさん, category:気になることば, 09:55
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そば猪口(ちょく)

虚誕堂は昔から蕎麦が好きだった。

 

きっかけは小学4年生のころ近所の貸本屋(これも死語だ)で、講談社の講談本「義士銘々伝」にハマったこと。

そこに討ち入り前の腹ごしらえに「蕎麦」をすする場面が出てきたが、これがまだ見ぬ蕎麦へのあこがれのスタートだった。

当時、大牟田市には「うどん屋」はあったがちゃんとした「そば屋」はなかったのだ。

 

それはともかく、今日は「猪口」のはなし。

蕎麦好きの虚誕堂は、そば汁(つゆ)の容器を長く「そばちょく」を発音して来た。

ところがずいぶん以前の話だが、ある人から、酒は「お猪口(ちょこ)」で一杯という、そして蕎麦の汁(つゆ)の入れモノは「蕎麦猪口(ちょこ)」というのだ、と訂正された。

「そうかなあ」と思ったが、「それもそうだ」とも思えてきて、その日から宗旨替えをした。

 

ところがである。

先日、在庫整理の途中に「そば読本」中公文庫を手にとって、何気なく土門拳のお弟子さんで蕎麦好きで有名な「藤森 武」氏の随筆を読むと、「そばちょく」が正しいと断言してあった。

 

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少し転載する。

『猪口は今では「ちょこ」と可愛らしい名で呼ぶが、正しくは「ちょく」と呼び、ちょくの形は端ぞりも胴のふくらみもない直(ちょく)な形の器だから、ちょくと呼ばれたという。

直な形のほうが重なりがいいので、収納スペースが狭くてすむという利点があるのである。

日本人好みの重ねの美学である』

 

一読。歓喜。大発見。

 

これからはあらためて堂々と「そばちょく」を使用することにする。

長年の胸のつかえが下りた。うれしい。

ついでに7月の窯入れにはお気に入りの「そばちょく」作ろうと今、燃えている。

 

 

 

*今日は何の日:村山連立内閣発足(1994)

「阪神淡路大震災」ではなすすべもなく後手後手に回り被害を拡大した。

戦後稀にみる不出来内閣であった。

 

*この日生まれの有名人:南伸坊(イラストレイター・1947)

*今日の花:すいかずら

*花ことば:愛の絆

author:Jさん, category:気になることば, 10:42
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