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「姓名」の続き 

先日気になることばとして「姓名」を記したが、よく考えると今は「姓名」より「氏名」が幅を効かせているように思う。各種「届け出用紙」には「氏名」の欄がある。

 

ここで少し調べてみた。極々荒っぽく記すと、、、、、

本来、姓名の「姓 かばね」は天皇からもらったもので、一方の氏名の氏は氏族の「氏 うじ」であり「氏」は自分で勝手につけたものと云う事が出来るようだ。

 

同じ意味の言葉で「苗字」あるいは「名字」があるが、現在は「氏」、「姓」、「名字」の区別は無くなって同じものとして使われている。

 

まとめると

氏:古代日本で親族ごとに集団を作っていて、その呼称。氏族。

姓:天皇からもらったもの。朝廷での役職や地位をあらわすもの。

名字:自由に付けていいもの。氏が分散した時に区別に使ったり、武士が増えてきて自分の支配する地名を名字にして所有権を表した。先日のA紙の記者「泗水」さんの例がある。

 

またこれまで基本的には平民は名字が無いのが当たり前だったのだが、明治8年(1875年)213日の「平民苗字必称義務令」により、国民はみな公的に名字を持つことに決まった。

また翌年の明治9年(1876317日に太政官指令で「妻は、所生ノ氏(婚前の名字)を改めないこと」と夫婦別姓とする決定がなされている。

その後、今のように夫婦同姓に変更されたのは明治31年(1898年)の明治民法が成立した時からのようだ。ビックリである。

 

平民が名字をもらって142年。それまでの22年間の「夫婦別姓」が「夫婦同姓」となって119年である。

「同姓」も「別姓」も、虚誕堂にとっては身近にいっぱいある“どうでもよいこと”の一つではある。

 

大した問題ではないのは上記のとおり。

 

 

 

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author:Jさん, category:-, 12:09
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