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きのうの読書から

西舘好子、聞いたことある名前だと図書館で何気なく手に取ったのがこれ「修羅の棲む家」。

 

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西舘好子 著 1998年10月30日 初版第1刷 蠅呂泙僚佝如1600円

 

たまたま開いたページが、ひさし(井上)が好子の髪の毛をつかんで引き回し、腫れあがるほど顔を殴り、骨折させるというDV(家庭内暴力)の場面だった

 

これがあの「ひょっこりひょうたん島」の、「吉里吉里人」の「井上ひさし」なのかと疑ったが、実名で書かれた「出会い、結婚、離婚」を綴ったこのノンフィクション作品はこれまで虚誕堂が持っていた「井上ひさし」のイメージをすっかり壊してしまった。

 

文藝春秋や講談社の編集長、編集者も実名で登場することから全くのデタラメではないような気がするのだが、、、、、。

念のためWikipediaを覗いてみると彼は「ほとんど人格破綻者ともいうべき」と断じてあった。

 

凄まじい内容だったが、この本で知ったことが四つある。

1. 「井上ひさし」とは実に情けない、男らしさのカケラも無いマザコンであったということ

2. 大江健三郎が実は「酒乱」であったということ

これを知って彼がデビュー間もないころ先輩作家である阿川弘之、遠藤周作らに取った無礼な態度、引き起こした事件というものが大いに納得できた。

3. 直木賞の中味(選考方法)のからくり

出版社の販売促進策の一つであることから、選考委員の作家たちがいろいろ言っても出版社の意向が100%通るのは当たり前と言えば当たり前なのだが、、、、。

4. 作家は付いてくれる編集者次第だな、ということ

文春の専務、車谷弘氏によると「編集者にも二通りあって、書くことに自信があっていつか自分もモノを書きたいと思うタイプ。一方書かなくてもいいから書かせたいと必死に思うタイプ、つまり読み手として優秀な編集者がある。作家は後者につくのが良いですね」とのこと。

 

この西舘の作品は文章もコナレてなくてお勧めするわけではない。

嫌いな大江健三郎が「酒乱」であったという発見がうれしくてここにアップした。

 

 

 

*今日は何の日:“生きている化石“シーラカンス発見される(1938)

*この日生まれの有名人:東郷平八郎(軍人・1847)

フィンランドでもっとも有名かつ尊敬されている日本人

*今日の花:ひゃくにち草

*花ことば:幸福

author:Jさん, category:身辺雑記, 13:34
comments(3), -
Comment
クリスマスプレゼント
お題は さがす (NHK)

1.置き忘れ メガネ見つけて 安堵する
2、へそくりを 隠した場所を 忘れてる
3、蝶々は 花蜜求め 舞い競う

さてどれがいいかな?採用されたのは?

かぐや姫, 2017/12/23 11:55 AM
次男さま

そうでした。冬休みは受験生の正念場ですね。
ビシバシと鍛えてやってください。

一段落ついたら「はら」来訪お待ちします。
虚誕, 2017/12/23 10:05 AM
どうもです。
冬の準備で頭がいっぱいで
パンクしそうなので、ちょっと覗いてみました。
およそ物書きといわれる人は、
私らみたいなまっとうな人間から見ると
変人ばかりです。

3と4は納得しました。
最近評判になった作品で「蜜蜂と遠雷」は
感動しました。

「喫茶はら」は来年のお楽しみということで
次男, 2017/12/22 6:33 PM