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卑しい「文春砲」

予予(かねがね)誰と誰がどうしたこうしたと、「不倫」ネタの記事の横行を苦々しく眺めていたが、126日(金)の「毎日新聞」の記事を読んでいささか胸の痞(つか)えが下りた。少し古くなった記事だが紹介する。

 

そこには「小室哲哉」の騒動に絡めてのいくつかのコメントがあった。

 

柴門ふみ「不倫は許されないと口で言っても、すてきな異性にときめくのが人間。でも本来、男女のことは当事者にしか分からない。他人が正義感を振り回してたたくべきではありません」

 

小田嶋隆「私は、不倫をしている人間より、他人の不倫を暴き立てて商売にしている人間のほうがずっと卑しいと思っています」

 

この他、「週刊文春」へのツイッターを紹介していた。

「文春さん、不倫ネタはもうやめましょう。もっと国民のために権力のある方の追及をしましょうよ!」

「人を不幸にすることで小銭を稼いで、そのオカネで食べるご飯はどんな味ですか?おいしいですか?」

 

上記はいちいちごもっとも。わが意を得たり!

昔から職業に「貴賤はない」と言われてきたが、よく考えると上記、文春の記者は「賤」と言わざるを得ない。残念だが、、、、、。

 

虚誕堂はテレビ見るなら「TBS」、新聞読むなら「毎日」と決めている。

 

 

 

*今日は何の日:ドイツ首相にヒトラー就任(1933)

*この日生まれの有名人:長谷川町子(偉大な漫画家・1920)

*今日の花:りゅうきんか

*花ことば:必ず来る幸福

author:Jさん, category:身辺雑記, 15:46
comments(4), -
Comment
草閑人さま
「目を外させるために意図的に」と言えば、安保と美智子さんの結婚がありましたナア。
「頭の円(エン)を外した」というネーミング。もうこれだけで読みたいと思わせる。それにしてもA4の6枚とはとてつもない量でおます。頑張ってくらはい。

竹女さま
お元気になられて安心いたしました。
冬の鯉を詠んだこの作品を拝見し、祖父の家にあった小さな池と緋鯉の記憶がよみがえりました。ありがとうございます。
虚誕, 2018/01/31 9:41 AM
虚誕堂さま
草閑人さま

お久しぶりでございます。しばらく冬眠をしておりました。私もお二方のお考えに賛成でございます。

「動かざる鯉を守りて朽ち葉かな」
竹女, 2018/01/31 9:23 AM
虚誕堂さま

愚僧はとうとう怒ってローカル新聞〈A4サイズ6ページ〉を発行することにしたよ。
紙名は、「ミョージアン」
円明寺だけに配布するから、正しくは「エンミョージアン」なんやが愚僧を筆頭に住民に金(円)を持っている人がいないから、頭の円(エン)を外した。

おもろない もんんは誰も読まへん。中高生が読んでホホー!と思わんもんは新聞やない。が編集基本方針。
グズグズしていたが 本日の紫門ふみや小田嶋隆のコメントが決定的にした。







堀内 錦治, 2018/01/30 11:59 PM
激しく共感
虚誕堂が畏敬の念をもって西法寺の五塔で広く賢翁と呼ばれる所以である。
紫門ふみや小田嶋隆のコメントを週刊誌・テレビ・新聞は肝に銘じておくべきだとおもうボルト。

愚僧と同じように、芸能界・角界・スポーツ界に全く関心のない人々も少なからず居るはずだし、日々の関心や話題がそういうものに引きづられて、もっと見つめていなければならないのもから目を外すことになってはならない。
否、目を外させるために意図的に為されているような気さする。

両人ともまさに名言。
愚僧も清々した。

草閑人, 2018/01/30 10:20 PM